景気刺激に「消費券」配布 永安百貨で計2000万元

 景気刺激策の一環として、南京東路の百貨店「永安百貨」が、3月12日(木)~22日(日)まで、市民に向けて総額2000万元となる「消費券」の配布を実施。
これを受け取ろうと、初日の開店前から多くの市民が詰め掛けた。
 1人あたりに配られる消費券は、200元券2枚、100元券3枚、50元券6枚の総額1000元。
使用期限は22日までで、同店の各ブースで規定額の消費条件を満たせば使用できる。
ただし、200元の購入で50元券1枚、500元の購入で100元券1枚、2000元の購入で200元券1枚と使用制限が設けられている上、同キャンペーンの対象とならない商品も数多く、消費者からは〝お得度〟を疑う声が上がっている。
(3月12日)

~上海ジャピオン3月20日 発行号より

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