タクシー運転手規定を改訂  乗車前の目的地確認は禁止

国家品質監督検査検疫総局と国家標準化委員会は、10月12日(土)、上海市のタクシー業務に関し、35条からなる規定の改訂版を発表した。

同規定によると、タクシーの運転手は、標準語を話し、乗客の選択や回り道、先に目的地を確認し、乗車を拒否することを禁止。これらを違反し、乗客が24時間以内にタクシー会社本部へ報告した場合、10日以内に処理、結果を乗客へ報告する。そのほか、車内での喫煙や飲食、車外へのポイ捨て、痰吐きなども禁止される。

また、近日開催された「2013交通発展戦略フォーラム」の席上で、市内の環境改善のため、自動車のクラクション禁止区域拡大が発表された。市では2007年6月、外環線内の道路は、24時間クラクションを禁止。違反した場合は、100元の罰金を徴収する。(10月14日)

~上海ジャピオン2013年10月18日号

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