来年の祝日カレンダー発表  旧暦の大晦日が出勤日に変更

中国政府は、12月11日(水)、改定された「全国の節句及び記念日の休暇法」と、2014年祝日カレンダーを発表した。これによると、元日休暇が3連休から、元日当日のみとなったほか、春節休暇の初日が「除夕(旧暦の大晦日)」ではなく、春節当日となるなど、大きく変更された。

今回の休暇スケジュールは、11月に全国休暇観光省庁間協調会議オフィスが公表した3つの祝日規定案のうち、約312万人が参加したネット調査で最も支持を集めた案を採用。3連休となる可能性もあった10月の国慶節休暇は、従来通り7連休が維持された。また、来年の清明節、労働節、端午節、中秋節は3連休となるが、今後は、今回の元日と同様、曜日によっては、1日のみの休暇となる可能性もある。

春節休暇の開始日の変更に関し、専門家は、多くの企業が「除夕」を休みにしており、休暇が事実上長くなると解説している。(12月13日)

~上海ジャピオン2013年12月20日号

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