車内から犬の死骸  数十匹が転売済み

先日、上海市松江区検察院は、人体に有害な物質を含む死んだ犬肉を販売した容疑で、牛・羊肉販売業の兄弟を逮捕することを認めると発表した。

同兄弟は昨年11月5日(火)、同区で検問中の警官が、免許不携帯の車を止め取り調べたところ、車内から異臭を放つ犬の死骸20体余りを発見。鑑定の結果、死骸からは人間の致死量に達する高濃度のシアン化合物が検出された。

男によると、10月頃数十匹の犬を仕入れ、うち大部分はすでに付近の住民やホテルなどへ販売したという。なお、同兄弟は2012年にも犬肉の違法販売により、同区工商局に処罰されている。(1月13日)

~上海ジャピオン2014年1月17日号

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