食品薬品安全の検査機関新設  公安局、各区公安機関が合同

上海市公安局食品薬品犯罪調査総隊は、3月2日(日)、市内17の区及び県公安機関と合同で、食品と薬品に関する検査機関を新設したことを発表。今後、食の安全を強化する旨を表明した。

統計によると、市公安機関は昨年、食品・薬品の安全を脅かすとして、140の案件で400人以上を検挙。また近日、市公安局と市食品薬品監督管理局は、浦東新区市場監督管理局の協力のもと、医療保険対象の薬品の違法流通案件として、薬品を違法に買い取り、また医療機関に卸していた16人を「違法経営罪」の容疑で刑事拘留した。そのほか昨年12月には、広東省のKTV経営者を、覚せい剤販売の容疑で逮捕。メタンフェタミン7・7㌔などのほか、44万5000元を押収している。(3月2日)

~上海ジャピオン2014年3月8日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP