無償献血目標は50万人分  ロボットで移植手術成功

上海市血液管理事務所は3月5日(水)、市において加速し続ける高齢化を受け、今年の無償による目標献血量を50万人分とすることを発表した。

これは医療機関で必要とされる臨床用の血液量を満たすもので、昨年に比べ4万人分増。1日当たり100人が無償献血を行う数に相当するという。同日から始まった献血キャンペーンでは、参加者に景品を贈呈したり、インターネット上に活動の様子を掲載したりするなどして話題を呼び、期間中の総献血量は2000人分を突破した。

また、復旦大学付属中山医院で7日(金)、先天性肝道閉鎖症の幼児を持つ母親が、幼児に肝臓を提供した。手術は成功し、アジア初の補助ロボット使用による成功例とされる。(3月7日)

~上海ジャピオン2014年3月14日号

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