上海軌道交通900万人突破  黄山への新路線計画も決定

上海市軌道交通では、3月21日(金)、1日当たりの平均乗客数が901万8000人に達し、3週連続で、最多記録を更新した。

関係者によると、1週間の中で、金曜は特に乗客が集中するという。また気候が暖かくなるにつれ、旅行客や買い物客、通勤・通学者、墓参り客などの利用で混雑する。同日は、2号線に157万人、1号線で130万人、8号線には90万人が乗車。なお7、10、11、12号線においても最多記録を打ち出した。これに対し軌道交通は、近い将来、平日の平均乗客数が850万人を越えるとの予測を示している。

そのほか、国家発展及び改革委員会はこのほど、浙江省杭州市と安徽省黄山市を結ぶ「杭黄高速鉄道」の建設計画を承認。完成すれば、上海―黄山間がわずか2時間半で結ばれる。(3月23日)

~上海ジャピオン2014年3月28日号

 

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