留学生のための都市計画  外国人学生すでに5万人超

上海市教育委員会は、4月13日(日)、市に滞在する外国人留学生数が、2013年末時点で約5万3800人に達し、2010年に比べ30%増加したことを明らかにした。

市では、1954年に初めて留学生を受け入れ今年で60年目。世界75都市と友好提携関係を結んでおり、そのうち20以上の都市と教育分野の協力、交流関係を持つ。今後も教育の国際化を促進し、アジア・太平洋地域からの留学生を対象とした都市計画を進めていく構え。

また、現在開催中の「第11回上海教育博覧会」に、上海ニューヨーク大学や上海ウェリントン国際学校など新たに創立された、外国の大学との共同運営校が参加。これらの大学の入学や授業について問い合わせる保護者の姿も多く、教育の国際化が注目を集めている。(4月14日)

~上海ジャピオン2014年4月18日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP