故障事故が3件連続で発生  市民の通勤ラッシュを直撃

上海市軌道交通で8月7日(木)、通勤ラッシュ時に車両が相次いで故障、市民の通勤に影響を与えた。

車両が故障したのは、2号線、8号線、7号線の3路線。2号線では同日7時21分、「淞虹路」駅から「虹橋2号航站楼」駅へ向かう車両が突然失速、トンネル内で停止し、乗客は後続車両に乗り換えたがダイヤに約1時間の遅れが出た。また8時37分には、8号線車両の速度調節装置が故障し、修理のため運行を停止。さらに8時51分、7号線の車両ドアが閉じなくなり、安全のため運行を見合わせた。市軌道交通は後日、今回の3路線連続故障に関連性はないとし、乗客に陳謝した。

なお、現在市では浦東新区の金橋から嘉定区封浜鎮を繋ぐ全長39・1㌔の新路線、14号線を開発中。普陀・静安・黄浦区を跨ぎ31駅を設置、15路線への乗り換えが可能となる。(8月11日)

~上海ジャピオン2014年8月15日号

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