中国語・外国語併記 来年から施行開始

上海市政府は9月15日(水)、「第61回常務会議」を開催。この席上で「上海市公共場所外国文学使用規定」が採択され、来年1月1日(木)から市公共スポットの看板や掲示板、案内標示板などを外国語のみで表記することが禁じられることがわかった。

同規定によると、企業や事業体、組織などの看板を掲示する場合、規範的な漢字と外国文字を使用し、漢字は明確かつ位置が適当でなければならない。また公共施設の標識や広告は中国語を主とし、外国語表記はこれを補足するものに限られ、同一の広告内に外国文字を混在させることが禁じられる。さらに外国語を表記する場合はそれに相当する中国語の記載を必須としている。(10月12日)

~上海ジャピオン2014年10月17日号

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