衛星搭載の長征ロケット発射 宇宙用3Dプリンタも開発

山西省太原市の太原衛星発射センターにて12月7日(日)11時26分、ブラジルと共同開発した地球資源衛星を搭載した「長征4号B」ロケットを打ち上げ、予定軌道に乗せることに成功した。

今回ロケットに搭載された資源探査衛星は、資源探査のほか、水資源や森林保護にも役立てることが予定されている。同「長征」ロケットの打ち上げは、1970年以来、200回目。1号~100号には37年を要したが、101号から今回の200号までは、わずか7年で達成している。

また上海宇宙技術研究院は、宇宙用の3Dプリンター開発に成功したことを発表。実用化されれば、宇宙で部品を製造し、機体トラブルに対応できる。(12月8日)

~上海ジャピオン2014年12月12日号

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