全国可処分所得ランキング 上海が首位の4万7千元超え

中国国家統計局は、近日「2014年全国可処分所得ランキング」を発表。これによると、昨年における上海市の1人当たりの可処分所得は4万7710元で、全国首位であることがわかった。

同ランキングは、全国31の省と直轄市を対象としたもので、可処分所得の全国平均は、前年同期比+9%の2万8844元。2位は北京市で4万3910元、浙江省が4万393元で3位、4位に3万4346元の江蘇省が続き、華北、華東地域が上位を独占した。このほか天津市や広東省、福建省など計9地域が全国平均を上回った。

また昨年の市の新卒者平均初任給は3241元で、こちらも全国首位を記録している。(2月27日)

 

~上海ジャピオン2015年3月6日号

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