アンドロイド日中共同開発 開発者に瓜二つの出来栄え

上海市の科学技術企業「上海申磬産業有限公司」は4月28日(火)、北京市で開催された「グローバル・モバイル・インターネット・カンファレンス」において、中国初、世界で4体目となるアンドロイドを発表した。

同社の発表したアンドロイドは女性タイプで、大阪大学と共同開発したもの。「陽揚」と名付けられ、口の形からまつげの1本1本まで開発者の宋揚氏に似せてあり、同氏の娘が「母と瓜二つ」というほどの出来栄えであった。

「陽揚」は「微笑み」、「悲しみ」や「怒り」などの表情を交え、3分間の自己紹介を実施。握手やお辞儀も自然にできることをアピールした。

今後は、国内外の科学技術館の解説員や青少年活動に携わっていく。(4月29日)

8_東方ネット

 

~上海ジャピオン2015年5月8日号

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