昨年比2週間遅れで梅雨入り 入梅初日に37度を記録

梅雨入り初日となった夏至の6月20日(土)、市の最高気温は12時45分、37・4度に達し、午後には局地的に雷を伴う暴風雨となるなど、大荒れの天気となった。
 特に降雨量が多かったのは浦東の外高橋地区で、短時間に47・8㍉を記録。
また、最も風が強かったのは嘉定区で、最大瞬間風速17・8㍍/秒を記録した。
この影響から、虹橋空港と浦東空港では、計40便余りが離陸時間を遅らせ、大勢の乗客が足止めされた。
 今年の梅雨入りは、昨年に比べ約2週間遅い。
市気象台は、梅雨入り後は雨が多く多湿になるので、カビ防止や食品の衛生に気をつけるよう呼びかけている。
例年梅雨は、約20日間持続するので、梅雨明けは7月中旬頃と見られている。
 また、夏至後は、気温が日を追うごとに高くなり、地面が熱しやすくなることから、空気の対流活動が活発で、午後から夕方にかけて、雷雨を生じやすくなるという。
(6月21日)

~上海ジャピオン6月26日号より

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