7月に入り豚肉価格が高騰 昨年の豚肉消費減少が響く

上海市の一部市場では、7月に入り豚肉の価格が高騰していることがわかった。

市では例年、夏場には豚肉の消費量が落ちるとされる。

20日(月)、黄浦区大境路の野菜市場の豚肉の販売価格は、500㌘につき「豚ロース」が16~17元、「豚もも」が14~15元、「スペアリブ」は28元。

これら価格の高騰現象はすでに10日以上に渡り継続、500㌘当たり4元前後値上がっており、春節の価格を上回っている。

専門家の分析によると、昨年の豚肉消費量の低下に伴い、豚の飼育頭数が減少したことが、今回の価格高騰の主な原因と見られる。

 

~上海ジャピオン7月24日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP