台風の影響で東南部に大雨 客船、目的地変更も補償に不満

上海市では寒気団と台風15号〝天鵝〟の接近により、8月23日(日)早朝より大雨に見舞われた。

浦東新区東南部の老港鎮、書院鎮、恵南鎮、万祥鎮の4エリアへの影響が深刻で、15時までに200㍉を超える特大暴雨を記録。

30余りの道路が冠水、民家約300棟も浸水するなどの被害に見舞われた。

また同日、4672人を乗せ市を出発、日本へ8泊9日で周遊する予定の客船が、台風の影響により目的地を韓国に変更。乗客が補償を求め、

主催側は部屋のグレードに応じて金券と現金を支払ったが、1万3000~1万9000元の旅行費用には満たないとして不満の声が出ている。

 

~上海ジャピオン8月28日発行号

 

 

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