上海マラソンに3・5万人 フルマラソン男子で新記録

今年で20回目となる「2015上海国際マラソン」が11月8日(日)開催され、フルマラソン男子上位2人が大会新記録を樹立した。

今年は例年同様、黄浦区の外灘をスタートし徐匯区の上海体育場をゴールとするコースで、85の国と地域から約3万5000人が参加した。主催者発表によると、フル・ハーフ部門には約2万3000人が参加し、完走率はフルで89・4%、ハーフは96・7%。フルマラソンではケニアの選手が男子、女子ともに優勝し、男子が2時間7分14秒、女子が2時間26分23秒で、男子は大会新記録を叩き出した。

またレース中、フルマラソンを走っていた26歳男性が心臓発作を起こし昏倒、前方を走っていた中山医院の医者らが駆けつけ、救急隊員とともに救命処置を行う出来事があった。

男性は20分後に無事意識を取り戻した。

そのほか今回は、110㍍ハードルのオリンピック金メダリスト・劉翔やSNH48などの有名人に加え、様々な仮装をしたランナーも参加し、賑わいを見せた。

 

~上海ジャピオン11月13日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP