空港連絡バス路線の調整 都市計画コンペで米大学1位

上海市交通委員会は11月23日(月)、「機場9線」など空港連絡バスの運行調整を実施。浦東国際空港と虹橋空港間に新しく「機場1線B線」を運行させる予定を明らかにした。

同委員会によると、「機場1線B線」は空港から上海ディズニーリゾートに直接アクセスする。また同時に同委員会公式ウェブサイトにて、市民の意見も募集する。

また浦東国際空港で22日(日)、フィンランドの「フィンエアー」がエアバス350を上海路線に正式投入。同社では2020年までに、アジア路線を10年の倍に増便する予定だ。そのほか春秋航空は近日、浦東―北朝鮮のピョンヤンの定期便就航を申請。来年2月の就航を希望しており、週に4便を運航する。

一方で、21日(土)に鉄道「上海火車」駅付近一体を対象とした、大学生による都市設計国際コンペティションが開催。米国のハーバード大学が駅の南北両サイドに幅40㍍、長さ1600㍍の歩道と、商業施設や画廊、住宅を作り、24時間活動可能な都市空間を提案し、1位に輝いた。

 

~上海ジャピオン11月27日発行号

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