被害宝石を返還 犯人は元警備員

上海市長寧区警察は2月29日(月)、昨年窃盗被害に遭った宝石店に、証拠として保管していた宝石類400点余りを返却した。

事件は昨年11月29日(日)、同区剣河路の宝石店にて発生。店主が出勤すると、シャッターがこじ開けられ、ショーケース内の宝石類がすべて盗まれていた。被害は、指輪やブレスレットなど400点余り、総額600万元相当に上った。

防犯カメラの映像から、犯人は同日遵義路と天山支路でも窃盗を働いた同一犯であることが判明。犯人は42歳で、8年間ホテルの警備員をしていたが、昨年から賭博にはまり、1年間で20万元を失っていたという。

~上海ジャピオン2016年03月04日発行号

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