「男女平等」感じる市民半数 初の家庭内暴力訴訟が立案

「国際婦人デー」に当たる3月8日(火)を目前に、上海市統計局社会情勢民意センターでは近頃、女性の地位に関する意識調査を実施。これによると、64%の市民が男女平等であると回答した。

調査は約1000人の市民に対して実施。調査では、22・1%が女性の地位が男性より高いと回答し、男性が上回ると回答したのはわずか12・6%であった。また女性の就労が困難な理由として、産休・育児休暇があることや、家庭があるため仕事に集中できないことなどが挙げられた。

また市を含む全国で1日(火)、「反家庭暴力法」が施行。同日市で初めて、家庭内暴力に関する民事訴訟が立案された。

 

~上海ジャピオン2016年03月11日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP