職場の増設順調 最低月給の見直しも

 市の労働社会保障局は、2006年初頭に発表した職場の増設プロジェクト「新増50万職業崗位」の中間報告を行った。報告によると、市政府の指導のもと、4月末までに24・2万人の雇用を満たす職場を増設。プロジェクトは順調に進んでいるという。
 また、現在、市の最低月給は690元。これは社会保険料を含まない金額。
深セン市で7月から施行される規定では、最低月給は社会保険料を含めて810元。これについて同局の鮑淡如・副局長は、「社会保険料を含めるか含めないかなどの考え方の違いはあるが、新卒者が働き始める時期に向け、労働者の最低月給についても調整を検討している」と話した。
(6月2日)

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