不動産成約面積10年で最高  抑制政策施行前に購入殺到

上海市では、3月の不動産成約面積が221万4000平方㍍、昨年比184%増と、ここ10年で最高を記録した。

市では同月、市政府が3月25日(金)に発表した、不動産購入抑制政策の施行前に不動産を購入する市民が殺到。特に同政策施行前の24日(木)は、1577件、総面積21万4200平方㍍が、25日(金)は1306件、総面積17万7600平方㍍が成約し、2日間で同月成約面積の5分の1を占めた。平均価格は1平方㍍当たり3万3065元。専門家は、同政策施行後の不動産成約数は落ち着きを見せているものの、価格は現在の水準を維持するだろうと予測する。

 

~上海ジャピオン2016年04月08日発行号

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