日本人学生がぼったくり被害  高額の茶代を請求される

上海市黄浦区の庭園「豫園」近くの茶館で、2人の日本人男子学生がぼったくり被害に遭っていたことが4月10日(日)分かった。

2人は4月初旬に日本から観光に訪れた際、「豫園」駅付近で男女合わせて3人に中国語で「写真を撮ってほしい」と声をかけられた。その後3人に誘われ、向かった茶館で茶を頼んだところ、会計時に1杯48元、計2100元を請求された。彼らは1000元しか持ち合わせがなく、結局それをすべて奪い取られたという。

その後、2人が知り合いの中国人にこの出来事を話したことで、事件が発覚。すぐに警察に通報したところ、被害額は返金され、現在同館に対し捜査が進められている。

 

~上海ジャピオン2016年04月15日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP