上海ハーフマラソンに1万人  パッケージ販売店が話題に

今年で2回目となる「2016上海国際ハーフマラソン」が4月17日(日)開催され、約1万2000人が参加した。

今年は浦東新区の豊和路をスタートし、東方体育大厦をゴールとするコースで、アイドルグループの「SNH48」や中国台湾の女優・張鈞甯なども参加。さらにコース上に〝音楽スタンド〟を5カ所設置し、海外のバンドが生演奏をするなど、大会を盛り上げた。同日は警備員708人、救急隊員150人、ボランティアスタッフ1370人が配置され、大きな混乱は見られなかった。

そのほか長寧区の愚園路上に最近、商品のパッケージのみを陳列、販売するスーパー「徐震超市」が開店し、話題を呼んでいる。パッケージはその商品の定価で販売され、店員はボランティアスタッフが行う。このスーパーは芸術活動の一環で営業され、これまで韓国のソウル美術館や上海美術館などを巡回してきた。愚園路では29日(金)まで営業するという。

 

~上海ジャピオン2016年04月22日発行号

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