旅行デーで観光地の入場半額  上海の影絵芝居が3冠を受賞

上海市観光局は5月19日(木)の「第6回中国旅行デー」に際し、市内58カ所の観光スポットの入場料を半額としたことを発表した。

同日は国家観光局が定めた記念日で、毎年当日に市内観光スポットの入場料の割引などが行われる。今年は浦東新区の東方明珠塔や上海野生動物園、上海海洋水族館のほか、新たに宝山区の宝山民間国際博覧芸術センターと松江区の酔白池公園、崇明県の明珠湖の入場チケットが半額となった。

そのほか浦東新区に建設予定の上海博物館東館と上海図書館東館、上海大歌劇院の設計デザインに関して開催された「2016年上海市重大文化施設国際青年建築士デザインコンペティション」の選考結果が15日(日)に発表され、30人が受賞した。今回の参加者のうち6割が26~35歳の青年で、受賞者の最年少は大学4年生の学生。各部門の1位には賞金20万元が贈呈された。

一方セルビア共和国で13日(金)に開催された「第18回〝金火花〟国際人形劇芸術フェスティバル」で、上海人形劇団が手掛けたマルチメディア影絵芝居「ムーラン」が特別賞、優秀演目賞、集団表現賞を受賞し、同フェスティバル史上初の3冠を獲得した。

 

~上海ジャピオン2016年05月20日発行号

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