上海2大空港で対テロ検査場  飛行機搭乗までに3つの検査

上海市の浦東国際空港と虹橋空港で8月15日(月)、従来の爆発物検査場、保安検査場に加え、新たにテロ対策用の検査場が設けられたことがわかった。

テロ対策用の検査場では、手荷物のX線検査装置と金属探知機ゲートを設置し、主に銃砲刀剣類や可燃性物質などの検査を行う。所要時間は平均して1人当たり約1分だと言う。この検査場は今後も継続して設けられる予定で、乗客は飛行機に搭乗するまでに3つの検査を受ける必要があり、両空港の責任者は乗客に、時間に余裕を持った早めのチェックインを呼びかけている。

 

~上海ジャピオン2016年08月19日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP