上海生まれのパンダに命名 野生動物園、入園半額で客殺到

上海市で7月に生まれたパンダの赤ちゃんが、9月9日(金)に「花生」と名付けられ、15日(木)の中秋節に市浦東新区の上海野生動物園で一般公開されることがわかった。

「花生」は同園内「中国大熊猫保護研究センター上海基地」で7月9日(土)に誕生、今月満2カ月を迎えた。現在体長52cm、体重3285gまで成長し、伸びをしたり寝返りをうったりと順調に育っていると言う。名前は一般募集され、1万近く集まった候補のうち、厳選された20の中から一般投票を経て決められた。〝花〟は、花開くような子孫繁栄の願いが込められ、〝生〟は上海の別称である〝申〟の音に掛け、上海を意味している。

また同園は9月10日(土)から開幕した「旅行フェスティバル」に伴い入場料が半額となっており、入園客が殺到。11日(日)の13時には、5万人を収容していたことがわかった。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2016年09月16日号

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