140年ぶりの雨量を記録 初の〝無性別トイレ〟設置

上海市気象局は10月27日(木)、市徐匯区気象観測地点で20日(木)~26日(水)の雨量が計194㍉を超え、1876年以来の多さとなったことがわかった。

同局によると、市では11月1日(火)から寒気の影響を受け、気温が低下。2日(水)は風が強く、最低気温が10度前後の冷え込みとなったが、5日(土)には最高気温が20度まで上昇すると予想している。

一方、中国民用航空局らは1日(火)に「国内航空旅客運輸チケットの価格改革促進に関する通知」を発布。飛行距離が800㌔以内のフライト及び800㌔以上の一部のフライトにおいて、チケット料金を各航空会社が決めることができるとした。これにより、各社が特別価格のチケットを販売できると言う。

そのほか市緑化と市容管理局は最近、浦東新区の浦東南路にある公共緑地に、上海で初となる男女共用トイレを設置することを明らかにした。このトイレは、親と子、老人と介護者で性別が異なる場合でも、気軽に利用できることを目的として作られ、入り口には男女の案内マークを設けない。同局は、市民の反応や利用状況を見ながら、男女共用トイレの環境改善や設置エリアの拡大を考えていきたいと話す。

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(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2016年11月4日号

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