上海ディズニーに新エリア  4カ月で400万人来園

上海市浦東新区にある「上海ディズニーリゾート」責任者は11月10日(木)、リゾート内の「上海ディズニーランド」に、映画『トイ・ストーリー』をテーマにしたエリアを2018年までに新設すると発表した。

同エリアは、来園客がまるで映画の世界に入り込んだような感覚になる空間に設計し、新たに3つのアトラクションを建設予定。また同園内には現在、世界で唯一の同映画をテーマにしたリゾートホテルを備えるほか、最新のターゲットシステムを導入したシューティング型アトラクション「バズ・ライトイヤーのプラネット・レスキュー」が人気を集めている。

またウォルト・ディズニーは11日(金)、今年の初めから10月1日(土)までの「16年度及び第4期決算報告」を公表、売上が前年比6%増の556億3200万㌦、純利益が同比12%増の93億9100万㌦だった。さらに「上海ディズニーリゾート」では6月の開園以来、4カ月で400万人が来園したことがわかった。

一方、同リゾートでは最近、園内に植えられた菊150㌔を伐採、持ち帰ったとして、中年夫婦が刑事拘留されたほか、9月下旬~11月上旬にも同様の案件で十数人が逮捕され、30万元近くの被害が出ていることがわかった。

6_%e6%9d%b1%e6%96%b9%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2016年11月18日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP