軌道交通の新型車両を発表  老舗自転車企業レンタル参入

上海市松江区にある、軌道交通9号線の九亭車両基地で12月16日(金)、運転席部分などが黒色で、ボディに青色のラインを引いた新型車両が披露された。

新車両はアルミ合金を溶接し、車両の強度を高めることで安全性を強化。また軌道交通の車両として初めて航空機に搭載されている「ブラックボックス」を取り入れ、事故発生時のブレーキや関連データを記録するほか、事故原因の判断にも活用される。なお市内の軌道交通の車両数が4000台を突破し、今後2~3年のうちに更に2000台の導入を目指すと言う。

そのほか、76年の歴史を持つ自転車メーカー「永久」が近頃、ベンチャー企業と提携し、来年初めにレンタルサイクル「優拝単車」をリリース、レンタル事業に参入すると発表した。同社のレンタル用自転車は緑色の車体で、重さは「摩拝単車(mobike)Lite」の17㌔より軽い16㌔、ドリンクホルダーを搭載し、サドルの高さを調整できる。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2016年12月23日発行号

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