降雨の記録相次ぐ

 市では、7月21日(火)から8月12日(水)まで、22日間降雨が続き、
降雨期間が18日だった今年の梅雨を超えるなど、降雨の記録が相次いだ。
 市気象部門の統計によると、8月4日(火)までの15日間で、降雨日は13日間、
累計雨量は292・1㍉に達し、ともに同期比で136年ぶりの最高を記録した。
また、8月3日(月)~9日(日)には、週の平均気温が27・8度で日照時間は17・6時間となり、
いずれも過去5年来の同期比最低記録となった。
 専門家はこれらの現象について、亜熱帯高気圧が弱まり東へ後退した影響で、
寒波が拡散して上海上空に停滞していたことが原因としている。
 また、市気象部門によれば、今夏35度を超える高温日は22~28日の出現となる見通しを示している。
8月17日(月)までで既に14日出現していることから、今夏の残りの高温日は14日程度になるという。
(8月17日)

~上海ジャピオン8月21日号より

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