春運、市旅客人数3454万人 春節期間の観光収入48億元

上海市を含む中国全土で2月3日(金)、春節期間を故郷や観光地で過ごした人々のUターンラッシュを迎えた。市鉄路局によると、市では同日時点で春節に伴う帰省ラッシュ「春運」期間の輸送旅客数がのべ3454万人に達し、昨年に比べ14・2%、430万4000人増加したことがわかった。

また中国東方航空では1月27日(金)~2月2日(木)の間で、運行便数1万6388便、乗客数のべ217万人、1日の平均乗客数31万人を突破。「春運」での運航便数は5万100便、乗客数はのべ676万人で、昨年比約13%増だった。さらに、春節休暇期間中における市の観光客数は昨年比10・9%増の445万人、観光収入は20・4%増の48億6800万元に上ったと言う。

そのほか、春節休暇期間に、帰省や旅行のために不在だった市民の割合を示す「空城指数(都市閑散度数)」で、上海市は56・76%と全国6位。1位は広東省の東莞市で69・26%、そのほか広州市の61・36%、深セン市の60・76%など、同省の4都市が上位5位内にランクインした。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2017年2月10日発行号

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