米国発のコインランドリー ランドリー業界トップを狙う

米国企業傘下のコインランドリー店「速比坤」が最近、上海市普陀区にあるスーパー「カルフール武寧路店」に開店したことがわかった。

同店は、ランドリー機械メーカー「アライアンス・ランドリー・システムズ」が手掛ける。価格の安さが特長で、10㌔で20元ほど。専門家によると、現在国内のクリーニング店は18~20万店、売上総額は800~1000億元に上り、2016年度は15年度に比べ約7%伸びたと言う。しかし、著名な10ブランドのシェアが全体の10%を占めるに留まるなど、業界を席巻する大企業が存在していない。同メーカーは今後、国内で3000店を展開し、シェア拡大を目指すと話す。

 

~上海ジャピオン2017年3月3日発行号

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