市民の平均年収5・4万元 春季の転職、7割以上予定なし

上海市統計局及び国家統計局は最近、「2016年上海市国民経済と社会発展に関する統計官報」を公表。昨年度の上海市民の平均年収は5万4305元で、2015年度比8・9%増だったことがわかった。

また平均消費支出は3万7458元で、同比7・7%増。さらに、上海戸籍を持たない市民の平均収入も同比10%増となり、上海の戸籍を持つ市民と持たない市民の所得格差が縮まった。

そのほか、解放日報社会調査センターらは近頃、春季の採用活動ピークに合わせ、市民1000人に転職に関するアンケートを実施。「現在転職予定があるか」の問いに対し、約7割が「ない」と回答したことがわかった。

 

~上海ジャピオン2017年3月10日発行号

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