清明節の墓参り客817万人 話題の肉入り草餅、今年も人気

4月4日(火)の「清明節」を間近に控え、上海市清明指揮部は3月3日(金)、今年の墓参り客の予測状況を発表。これによると、今年はのべ817万人が墓参りに訪れ、車両数は88万台に達すると言う。

今年の墓参りのピークは4月2日(日)~4日(火)の3日間で、中でも4日(火)の墓参り客はのべ269万人、車両数は27万台を予想。同日8時~11時半と、13時~17時に、市から市郊外の主要墓地へ向かう道路の渋滞が予測されている。なお閘北区にある長距離バスターミナル「上海長途汽車客運総站」では、1日(日)~4日(火)に、バス5000便、のべ15万人の輸送を予定している。

一方、市内の各点心店では、清明節に食べる草餅「青団」の販売を開始。黄浦区福州路に本店を構える老舗点心店「杏花楼」も昨年人気を博した、塩漬け卵とバター、挽き肉を合わせた餡の「咸蛋黄肉松青団」の販売を始め、連日4~5時間の行列ができていると言う。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2017年3月10日発行号

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