上海南駅内の竹林で小便 関係者は対策に頭を抱える

 営業を開始したばかりの上海南駅内で、一部の人が竹林の中で小便などをしていることがわかった。
 竹林は、上海南駅南広場の南方にあり、日が沈むと多くの市民が涼みに集まる憩いの場となっている。しかし、人通りからはずれた一角に、大小便や、使用済みのトイレットペーパーなどが放置されており、駅管理委員会はその対策に頭を抱えている。
 同委員会は、このような行為を行っているのは、一部のタクシー運転手や訪れた利用客によるものと考えている。ただ、その一方で、証拠を示すことも非常に困難で、取り締まることが難しいとしている。
 上海南駅には、公共トイレが全部で5カ所設置してある。関係者は、「現在解決法を検討している。この南駅が1日も早く清潔な環境を取り戻すことに務めたい」と話している。
(7月8日)

~上海ジャピオン7月14日発行号より

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