上海初の無人販売店が登場 カメラで顔を認証し入店

上海市楊浦区で最近、市で初となる無人店「蘇寧易購Biu」が開店したことがわかった。

同店では顏認証システムを採用。事前に同店系列のアプリ「蘇寧金融」に個人情報と銀行カード、自分の顔写真を登録すれば同店を利用でき、店頭のカメラで顔を認証して入店する。店を出る時に、再びカメラで顔と持っている商品を認証し、商品の金額はアプリから自動的に引き落とされる。財布やスマートフォンを使わずに買い物ができると好評な一方、商品が安くない、「微信(We Chat)」や「支付宝(アリペイ)」が使えず不便などといった不満の声も出ている。

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(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年11月17日発行号

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