〝顔パス〟できる自動改札機 軌道交通各駅で今後導入

上海申通地鉄集団は12月5日(火)、「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」らと業務提携を発表。今後、上海市内の軌道交通各駅に、顔認証で通過できる自動改札機や、音声で切符を購入できる自動券売機などを導入する予定であることを明らかにした。

同日に行われた発表会の席上では、カメラと液晶画面を用いて乗客の顔を瞬時に認識することで、乗客が立ち止まらずに通過できる新型の改札機モデルが公開された。なお同社は来年初めまでに新しい改札機を導入し、すべての軌道交通駅改札機で、スマートフォンでの運賃支払いに対応させるとしている。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2017年12月15日発行号

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