市内各地で年末イベント実施 爆竹使用禁止エリアが拡大

上海市商務委員会によると、市内の各商業施設と観光スポットでは年末年始に掛け、計100以上の催し物や年越しイベントを実施することがわかった。

黄浦区の新天地では12月31日(日)にカウントダウンパーティーを予定。さらに浦東新区のショッピングモール「正大広場」では新年を祝う音楽ショーを、普陀区の商業施設「上海環球港」では同日夜から2018年1月1日(月)朝まで年越しパーティーを行うと言う。

そのほか市人民代表大会常務委員会は12月22日(金)、市内で爆竹・花火使用の禁止区域などを定めた「上海市2018年煙花爆竹安全管控工作方案」を公表。今回は昨年の使用禁止エリアに加え、市外環線外で可燃性の保温材が使われている高層建築、耐火性の低い建物が禁止エリアに追加された。なお重度の大気汚染が確認された日は、市内外環状線内エリアのみならず、市内全域で使用が禁止される。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2017年12月29日発行号

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