上海蟹の養殖方法を改良 来年から4~6月も出荷

上海海洋大学教授は、2018年から上海蟹を4~6月にも出荷し、一年を通して上海蟹が楽しめるようになることを最近発表した。

上海蟹は毎年9~10月に旬を迎えるほか、7~8月に出荷される〝六月黄〟も人気。教授の話によると、蟹の養殖方法や飼料を変えることで水揚げの時期を調整し、4~6月に販売することが可能になると言う。市場価格は未定だが、大幅な値上げはない見込み。

また現在、上海蟹の生産量は国内の需要を超えており、毎年2~3割は蟹粉(カニミソ)などに加工されて販売されていると話す。

8_新浪

(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2017年12月29日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP