1980年代生まれの生活調査 貯金があるのは全体の6割

復旦大学人口と発展政策研究センターは最近、1980年代生まれの約1200世帯に対し、生活状況などを調べた統計データを発表。貯金があると答えた世帯は全体の6割だったことがわかった。

貯金額に関しては、貯金がある世帯の2割が20万~50万元、7割以上が20万元以下であると回答。世帯年収は平均21万6000元だった。

一方家庭環境に関する調査では、6割の家庭が家事や料理を親に手伝ってもらっており、両親との親密さが浮き彫りになった。また子どもを持つ世帯の9割以上が、子どもが小学校に上がるまでは祖父母が育児の補助を行っていたと言う。

そのほか市統計局は1月19日(金)、上海市の17年度における域内総生産(GDP)は16年度と比べて6・9%増加し、3兆133億8600万元だったことを発表した。物価は昨年比で1・7%上昇したが、上げ幅は昨年の3%に比べ緩やかになった。

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(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2018年1月26日発行号

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