無病息災を祈る「臘八節」 玉仏寺などで粥を無料配布

旧暦の12月8日に当たる「臘八節」を迎えた1月24日(水)、上海市普陀区の玉仏寺では中国伝統の粥「臘八粥」が振る舞われ、参拝客が長蛇の列を作ったことがわかった。

同日は中国で、家族の無病息災を願い、様々な穀物が入った粥「臘八粥」を食べる日とされている。玉仏寺では朝9時半から粥を無料で配布したが、瞬く間になくなってしまったと言う。ある参拝客は、同日朝3時半から寺に並んでいたと言い、玉仏寺の粥を食べることは毎年の大切な習慣だと話す。なお同日は、静安区の静安寺でも朝6時から「臘八節」を配布。多くの市民が粥を味わった。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年2月2日発行号

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