映画の興行収入が新記録 文化的娯楽への関心高まる

上海市を含む全国各地で2月16日(金)~20日(火)、国内で公開されていた映画の総興行収入が45億元を超え、過去最高となったことがわかった。

映画チケット販売サイト「猫眼電影」によると、春節に当たる16日(金)の1日で、国内映画の興行収入が12億6000万元を突破、昨年の8億1000万に比べ50%以上増加した。特に人気だったのが『モンスターハント2(捉妖記2)』や『僕はチャイナタウンの名探偵2(唐人街探案2)』、『ザ・モンキーキング3(西遊記女児国)』など。専門家は、映画の興行収入が高かった要因として、様々なジャンルの映画が公開されていたことや、国民の文化的娯楽に対する関心が高まっていることなどを挙げた。

なお市文化広播影視管理局によると、春節休暇期間中に市民が、映画・舞台観賞や展示会観賞などに費やした金額は計2億元以上。のべ100万人以上が文化施設を訪れた。

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(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2018年3月2日発行号

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