国内初無人銀行がオープン ITロボットがお出迎え

上海市黄浦区九江路に4月9日(月)、国内初となる24時間営業の無人銀行「中国建設銀行九江路支行」がオープンしたことがわかった。

同銀行では顏認証システムを採用。初回利用時に身分証明証と顔写真を紐付けすれば、その後は顔認証で入場ゲートを通過できる。また銀行の口座番号と携帯番号、顔写真を登録することで、以後は携帯番号と顔認証のみで現金を引き出すこともできると言う。

行内には複数の人型ロボットを設置し、サービスの案内を行う。またVR(仮想現実)で投資シュミレーションができる「VIP理財室」を設けるほか、記念写真撮影所も設置。娯楽性の高さが評判となっている。

一方で、市内のレストラン「ピザハット(必勝客)」などに導入されていた案内ロボットが最近、次々と姿を消していることがわかった。1台5~7万元というコストの高さと機能性の低さが、利用停止の原因だと言う。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年4月20日発行号

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