切符無人販売を導入か 軌道交通の新サービス検討

 市内の軌道交通を運営・管理する市地鉄運営公司が、ことし末に開通予定の軌道交通2号線の延長部分にあたる4つの駅で、券売機のみの切符販売を予定していることが分かった。窓口での切符販売はしない。
 背景には、「上海公共交通★卡」と呼ばれる、市内の各交通機関で利用できるプリペイドカードの普及がある。同運営公司では、今後、一日乗車券や一週間乗車券などの軌道交通の新サービス導入も検討している。すでに導入されているものとして、1カ月間の利用金額が70元を超えた時点で、その月の残りの利用料が10%オフになるサービスがある。
(7月19日)

~上海ジャピオン7月28日発行号より

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