上海労働者の統計データ 新業態の労働者が150万人

上海市総工会は5月17日(木)、市内労働者の統計データ「上海第八次職工隊伍状況調査」を発表。デリバリースタッフやネットタレント、配車アプリの運転手など、新業態に勤める市民が2017年時点で150万人以上に上ることがわかった。

労働者の年齢別では、35歳以下が全体の57%で、1980~90年代生まれが大きな労働力となっていることが判明。また大学卒業以上の学歴を持つ労働者が39・8%と、5年前に比べ10・2%上昇した。市内で働く外国人の数は21万5000人と全国の23・7%を占め、そのうち高級管理職に就く人が33%、一般社員が47%、高級技術職が8%だった。

 

~上海ジャピオン2018年5月25日発行号

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