端午節でちまきの販売ピーク 滨江森林公園でホタルが羽化

上海市では6月18日(月)の端午節を目前に控え、市内の各老舗店に「粽子(ちまき)」を買い求める人々が殺到。黄浦区の南京路歩行街に構える「新雅澳菜館」では、1日に4万個以上を売り上げていることがわかった。

また昨年まではザリガニ入り「小龍蝦粽」などの変わり種が次々登場し、注目を集めていたが、今年の新商品で奇抜なものはごく僅か。市民にとって馴染みのある味が多いと言う。

そのほか浦東新区にある「滨江森林公園」では最近、ホタルの羽化が開始。今年5月に園内に放流された3万匹の幼虫のうち、約1000匹が成虫となる見込みで、6月20日(水)前後に飛翔のピークを迎えると予想している。湿原内には幼虫の好むマキガイやボウフラ、イトミミズなどのエサとなる生物が豊富に生息しており、成虫になると徐々に飛び始める。また、気温が25~30度で、夜の18時30分頃からがホタルが活発に飛び交うと言う。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年6月15日発行号

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