高齢出産が増加 第二子出産希望で

上海市医学会婦産科分会は近頃、市の妊婦・産婦における35歳以上の割合が、2006~15年で全体の16・7%を占めたと発表。1996~2005年に比べ、約8%上昇したことがわかった。

また、市の妊産婦死亡率は10万人当たり3・01人で、全国平均の19・6人を大きく下回った。新生児死亡率は3・71%で、全国平均6・8%に比べ約半分だった。一方、一人っ子政策廃止後、第二子を望む1970年代生まれの女性の妊娠・出産が増加。専門家は、妊婦や新生児のリスク発生率は高まっていると指摘している。

~上海ジャピオン2018年8月3日発行号

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