女児のマンホール転落事故 管理会社に80万元賠償命令

上海市長寧区にある上海市第一中級人民法院は7月27日(金)、女児がアパート敷地内のマンホールに落下し死亡した事故に関する裁判の控訴審を終了。アパート管理会社に対し60%の事故責任を認め、81万元余りの賠償を命じたことがわかった。

同事故は、今年1月に発生。アパート敷地内で遊んでいた3歳の女の子が、保護者の目が離れた数分のうちに、蓋をしていなかったマンホールに転落、溺死した。その後、幼児の両親がマンション管理会社に対し、事故の80%の賠償責任を求め、訴えを提起。第一審では20%の責任しか認められなかったため、控訴していた。

~上海ジャピオン2018年8月3日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP