上海税関は最近、海外高級ブランドの中国輸入に関する調査を実施。対象となった15ブランドのうち、14ブランドが上海市に中国本部を構えていることがわかった。

また項目別に見ると、洋服を除く鞄、時計、化粧品の90％以上は市の空港・港を通じて輸入。これを受け市政府は、市を国際ブランド商品の発信地とするため、様々な施策を進めるとしている。

なおポーランド・コンサルティング会社の調査によると、中国人消費者が２０１７年度に高級ブランド品を買った量は、全世界の32％を占めたと言う。

 

～上海ジャピオン2018年9月14日発行号